人に描いてます。この表現は遊びから始まりました。

人に描くことを、言葉のない会話と自身は呼んでいる。自由。生まれたて。そのまま。

鎌倉在住。小さな大人が好きです。特技は毎日夢を見てそれを覚えていること。最近は妖怪や動物がよく登場します。人であればどなたにでも地球上どこでも描きにいきます。あたたかくしてね。

人には五感、皮膚、顔、首、肩、胸、背中、腹、お尻、手、足、毛、爪...etc　があったりなかったりする。

肌には感覚、色、硬さや薄さ、潤いや乾き、しわ、毛穴、シミ、ニキビ、そばかす、ほくろ、刺青、傷等があったりなかったりする。

この色や模様、感触は生まれた時に付いたもの、後に付いたもの、付けたもの、無くなったものがある。

その外側に、あなたと纏う環境（天気、匂い、音、風、振動、流れ）を色や形に変えて、描きます。

時にあなたを守り、あたたかさを渡す。時にあなたを受け止め、問いかける。

素のあなたでも嘘のあなたでもいい。美しさも醜さもあなたに委ねる。

この世という幻に存在するただ一つのものとして此処にいてくれたら、あなたを楽しんで描くよ。

わくわくどきどき。もともと大人は子ども。子どもは大人なのかもしれない。

まごころとヘンテコな愛を込めて。循環と解放を願っています。

hacumai(ハクマイ)